このサイトについて

地図に情報を重ねて、住む場所を探すための道具です。

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これは何をする地図か

「駅から徒歩10分」「スーパーが近い」「浸水しない」——住む場所を選ぶときの条件は、 ふつう一つずつ別々の地図で調べることになります。不動産サイトで駅からの距離を見て、 別のサイトでハザードマップを見て、地図アプリでスーパーを探す。頭の中で重ねるしかありません。

このサイトは、それを1枚の地図の上で重ねます。全国の駅・学校・病院・店・公園などの位置から、 あらかじめ「そこから◯m以内の範囲」を計算して塗ってあります。

3つの使い方

1. 1枚ずつ塗る

レイヤーを選んで距離を押すと、その圏内が塗られます。「駅10分の範囲は日本のどれくらいか」が目で分かります。

2. 地点を押す

地図のどこかを押すと、そこがどの条件を満たしているかの一覧と、 当たった施設の名前・そこまでの距離が出ます。地図には当たった1点だけを置きます。

3. 条件で絞り込む

複数のレイヤーを「満たす」にすると、全部を同時に満たす場所だけが塗られます。 「駅10分 かつ スーパー10分 かつ 浸水しない」のような探し方ができます。

通勤も条件のひとつです。通勤先の駅を入れて「満たす」にすると、 「新宿まで45分 かつ スーパー10分」のように、他の条件と混ぜて絞り込めます。

課税対象所得も条件のひとつです。金額を入れて「満たす」にすると、 「新宿まで45分 かつ 課税対象所得400万円以上の市区町村」のように混ぜられます。 ⚠ 額面の年収とは別の数字です(下で説明します)。

通勤時間について

所要時間に唯一の正解はありません。 同じ区間でも、朝のラッシュ・日中・深夜で変わります。待ち時間は本数によって変わり、 1時間に1本の路線なら平均30分待つことになりますが、本数のデータは公開されていません

そこでこのサイトが出しているのは、待ち時間を含まない、乗っている時間だけの目安です。 日中の速い列車で、駅から駅へ移動する時間を見積もっています。

模型は3つの数字だけでできています(巡航73km/h・1駅あたり0.2分・乗換7.5分)。 よく知られた18区間で合わせて、平均のずれは4分ほどです。⚠ ただし比べた相手の時刻も概算なので、この4分自体も目安です。

課税対象所得について

年収でも手取りでもありません。 正体は 課税対象所得 ÷ 納税義務者数(所得割)= その市区町村で所得割を納めている人1人あたりの額です。

お金がこう流れた、その途中の一点です。

売上・給与収入・年金(=額面)
  − 必要経費 / 給与所得控除 / 公的年金等控除
  = 課税対象所得   ← この数字
  − 所得控除(基礎控除43万・社会保険料・扶養…)
  = 課税標準額
  × 税率 → 所得割額

世の中に出ている「市区町村別 平均年収ランキング」は、ほぼすべてこの数字です(=あれも年収ではありません)。 上位は港区1,781万円・千代田区1,176万円・渋谷区1,165万円・芦屋市887万円、全国の中央値は322万円。

⚠ この定義は思い出しではなく、総務省「市町村税課税状況等の調」第11表(市町村別内訳)の実物の列で確かめました。 同じ表に 総所得金額等 / 課税対象所得 / 課税標準額 が別々の列として並んでおり、 課税対象所得 = 総所得金額等 + 分離課税の各所得 が全3,482行で一致します。

数字の読み方

ハザード(災害)のレイヤーについて

ハザードのレイヤーは、国土交通省「重ねるハザードマップ」が配信している図をそのまま重ねています。 これは市町村・都道府県・地方整備局が作った図を国が集めて表現を揃えたもので、 水防法・土砂災害防止法に基づいて市町村が作る正式なハザードマップそのものではありません。 最新かつ詳細な情報は、お住まいの市町村が公開しているハザードマップを確認してください。

データの出所

出所年次ライセンス
駅・新幹線国土数値情報 N02(国土交通省)令和7年度PDL1.0
学校国土数値情報 P29(国土交通省)令和5年度PDL1.0
病院国土数値情報 P04(国土交通省)令和2年度PDL1.0
地価国土数値情報 L01(国土交通省)2025年PDL1.0
人口密度国土数値情報 m250r6(国土交通省)令和2年国勢調査基準PDL1.0
2040年に人が残るか国土数値情報 m250r6(国土交通省国土政策局推計)令和2年国勢調査基準PDL1.0
コンビニ・スーパー・公園・図書館・郵便局・銀行・映画館・モール・ジム・温泉 OpenStreetMap(Geofabrik 日本抽出)2026-08-25ODbL 1.0
地盤(揺れやすさ)J-SHIS 表層地盤 V4(防災科学技術研究所)V4出典表示
液状化のしやすさ J-SHIS 表層地盤 V4 の微地形区分(防災科学技術研究所)を、国土交通省「地形区分に基づく液状化の発生傾向図」の5段階に当てはめた V4出典表示
地震で強く揺れる確率 J-SHIS 確率論的地震動予測地図(防災科学技術研究所)平均ケース・全ての地震・30年・震度6弱以上 2024年版出典表示
ハザード(洪水・内水・高潮・津波・土砂災害) ハザードマップポータルサイト(国土交通省)常時最新PDL1.0
鉄道の駅・路線・接続(通勤時間)駅データ.jp(株式会社バリューアンドビジョン)2026-07-31商用可・加工可
課税対象所得・納税義務者数(所得割) e-Stat 社会・人口統計体系 市区町村データ(総務省統計局) 2024年度政府標準利用規約2.0(CC BY 4.0互換)
背景地図地理院タイル(淡色地図・国土地理院)常時最新出典表示

それぞれのレイヤーの出所は、地図のパネルで各レイヤーを開くと1行で出ます。

ライセンスと出典

加工して作成しています

このサイトの塗り(圏内の面)・点・索引は、上の元データを加工して作ったものです。 国が作ったものそのものではありません。

このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

OpenStreetMap 由来のデータについて(ODbL 1.0)

店・公園などのレイヤーは OpenStreetMap (© OpenStreetMap contributors)に由来します。ODbL 1.0 には 「加工したデータベースを公開するなら、それも同じライセンスで提供する」という条件があります。

そこで、OpenStreetMap から作った以下のファイルを ODbL 1.0 のもとで提供します。 このサイトから直接ダウンロードできます。

一覧は gen_manifest.json にあります。

免責

このサイトは個人が作った道具で、住まい選びの参考として作っています。 表示される距離・圏内・災害リスクの正しさを保証するものではありません。 実際の契約や避難の判断には、必ず一次情報(各市町村のハザードマップ、不動産の重要事項説明、現地の確認)を使ってください。