地図に情報を重ねて、住む場所を探すための道具です。
← 地図に戻る「駅から徒歩10分」「スーパーが近い」「浸水しない」——住む場所を選ぶときの条件は、 ふつう一つずつ別々の地図で調べることになります。不動産サイトで駅からの距離を見て、 別のサイトでハザードマップを見て、地図アプリでスーパーを探す。頭の中で重ねるしかありません。
このサイトは、それを1枚の地図の上で重ねます。全国の駅・学校・病院・店・公園などの位置から、 あらかじめ「そこから◯m以内の範囲」を計算して塗ってあります。
レイヤーを選んで距離を押すと、その圏内が塗られます。「駅10分の範囲は日本のどれくらいか」が目で分かります。
地図のどこかを押すと、そこがどの条件を満たしているかの一覧と、 当たった施設の名前・そこまでの距離が出ます。地図には当たった1点だけを置きます。
複数のレイヤーを「満たす」にすると、全部を同時に満たす場所だけが塗られます。 「駅10分 かつ スーパー10分 かつ 浸水しない」のような探し方ができます。
通勤も条件のひとつです。通勤先の駅を入れて「満たす」にすると、 「新宿まで45分 かつ スーパー10分」のように、他の条件と混ぜて絞り込めます。
課税対象所得も条件のひとつです。金額を入れて「満たす」にすると、 「新宿まで45分 かつ 課税対象所得400万円以上の市区町村」のように混ぜられます。 ⚠ 額面の年収とは別の数字です(下で説明します)。
そこでこのサイトが出しているのは、待ち時間を含まない、乗っている時間だけの目安です。 日中の速い列車で、駅から駅へ移動する時間を見積もっています。
模型は3つの数字だけでできています(巡航73km/h・1駅あたり0.2分・乗換7.5分)。 よく知られた18区間で合わせて、平均のずれは4分ほどです。⚠ ただし比べた相手の時刻も概算なので、この4分自体も目安です。
お金がこう流れた、その途中の一点です。
売上・給与収入・年金(=額面) − 必要経費 / 給与所得控除 / 公的年金等控除 = 課税対象所得 ← この数字 − 所得控除(基礎控除43万・社会保険料・扶養…) = 課税標準額 × 税率 → 所得割額
世の中に出ている「市区町村別 平均年収ランキング」は、ほぼすべてこの数字です(=あれも年収ではありません)。 上位は港区1,781万円・千代田区1,176万円・渋谷区1,165万円・芦屋市887万円、全国の中央値は322万円。
⚠ この定義は思い出しではなく、総務省「市町村税課税状況等の調」第11表(市町村別内訳)の実物の列で確かめました。
同じ表に 総所得金額等 / 課税対象所得 / 課税標準額 が別々の列として並んでおり、
課税対象所得 = 総所得金額等 + 分離課税の各所得 が全3,482行で一致します。
| 何 | 出所 | 年次 | ライセンス |
|---|---|---|---|
| 駅・新幹線 | 国土数値情報 N02(国土交通省) | 令和7年度 | PDL1.0 |
| 学校 | 国土数値情報 P29(国土交通省) | 令和5年度 | PDL1.0 |
| 病院 | 国土数値情報 P04(国土交通省) | 令和2年度 | PDL1.0 |
| 地価 | 国土数値情報 L01(国土交通省) | 2025年 | PDL1.0 |
| 人口密度 | 国土数値情報 m250r6(国土交通省) | 令和2年国勢調査基準 | PDL1.0 |
| 2040年に人が残るか | 国土数値情報 m250r6(国土交通省国土政策局推計) | 令和2年国勢調査基準 | PDL1.0 |
| コンビニ・スーパー・公園・図書館・郵便局・銀行・映画館・モール・ジム・温泉 | OpenStreetMap(Geofabrik 日本抽出) | 2026-08-25 | ODbL 1.0 |
| 地盤(揺れやすさ) | J-SHIS 表層地盤 V4(防災科学技術研究所) | V4 | 出典表示 |
| 液状化のしやすさ | J-SHIS 表層地盤 V4 の微地形区分(防災科学技術研究所)を、国土交通省「地形区分に基づく液状化の発生傾向図」の5段階に当てはめた | V4 | 出典表示 |
| 地震で強く揺れる確率 | J-SHIS 確率論的地震動予測地図(防災科学技術研究所)平均ケース・全ての地震・30年・震度6弱以上 | 2024年版 | 出典表示 |
| ハザード(洪水・内水・高潮・津波・土砂災害) | ハザードマップポータルサイト(国土交通省) | 常時最新 | PDL1.0 |
| 鉄道の駅・路線・接続(通勤時間) | 駅データ.jp(株式会社バリューアンドビジョン) | 2026-07-31 | 商用可・加工可 |
| 課税対象所得・納税義務者数(所得割) | e-Stat 社会・人口統計体系 市区町村データ(総務省統計局) | 2024年度 | 政府標準利用規約2.0(CC BY 4.0互換) |
| 背景地図 | 地理院タイル(淡色地図・国土地理院) | 常時最新 | 出典表示 |
それぞれのレイヤーの出所は、地図のパネルで各レイヤーを開くと1行で出ます。
このサイトの塗り(圏内の面)・点・索引は、上の元データを加工して作ったものです。 国が作ったものそのものではありません。
このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
店・公園などのレイヤーは OpenStreetMap (© OpenStreetMap contributors)に由来します。ODbL 1.0 には 「加工したデータベースを公開するなら、それも同じライセンスで提供する」という条件があります。
そこで、OpenStreetMap から作った以下のファイルを ODbL 1.0 のもとで提供します。 このサイトから直接ダウンロードできます。
gen_<種類>_points.pmtiles — 施設の点gen_<種類>_all_in_<距離>.pmtiles — 圏内の面gen_index/ — 250mマスごとの圏内ビット索引gen_near/ — 最寄り判定に使う施設名と座標の一覧一覧は gen_manifest.json にあります。
このサイトは個人が作った道具で、住まい選びの参考として作っています。 表示される距離・圏内・災害リスクの正しさを保証するものではありません。 実際の契約や避難の判断には、必ず一次情報(各市町村のハザードマップ、不動産の重要事項説明、現地の確認)を使ってください。